公務員の看護師として働く場合

あらゆる分野で活躍する看護師の仕事を紹介!

病院以外も!看護師の働き方事典

雇用が保証されている公務員として働くなら


雇用が保証されている公務員として働くなら

保育園

公立の保育園で働く場合は、子どもの発熱や病気に対する一次対応が主な業務となります。特に、0~2歳くらいの乳児は突発的な発熱や嘔吐をすることがありますので、その際に適切な処置ができる看護師の存在は重要です。アレルギーのある子どもの観察や、服薬が必要な子どもの服薬管理・体調管理も行います。ケガをした場合には、即座に消毒・応急処置を施します。また、保護者に対して子どもの健康相談に応じたり、保健だよりの作成などの業務があります。病院とは違い、病気を治すのではなく子どもの健康を維持することを目的としています。育児経験のある人や子どもが好きな人に向いている職場です。

保健センター

保健センターでは、具体的な医療行為を行う機会は少ないです。病気を持つ患者やその家族からの相談に応じ、内容に応じて各機関との調整やサービスプログラムの立案を行います。あらゆる健康相談の一次窓口であるため、難病申請の手続きや関係者への指導、医療・福祉制度の内容など、様々な知識を有している必要があります。また、プライベートな悩みに応じる機会も多いので、守秘義務の厳守が求められます。位置づけとしては地方公務員となり、営業時間内の勤務かつ土日休みなので、ワークライフバランスを保ちやすいメリットがあります。看護師としての臨床経験を活かして保健センターに転職するケースが多いようです。

看護系技官

看護系技官は厚生労働省に勤める国家公務員ですが、地方厚生局などに出向するケースもあります。一般の行政職ではなく、専門性を活かした「技官」として採用されます。「保健師助産師看護師法」「地域保健法」「介護保険法」「母子保健法」「社会福祉士及び介護福祉士法」などの法律にもとづいた看護行政業務を行う重要なポジションです。看護系技官になるためには、法律や行政について学ぶ必要があります。

刑務所看護師

刑務所内に設置されている医務室や保健室に勤務するのが刑務所看護師です。国家公務員として採用されます。基本的には日勤のみで土日休みですが、重い病気を持ち常時介護が必要な受刑者を収容する刑務所に配属された場合は、夜勤が発生します。受刑者の体調不良やケガに対する一次対応を行いますが、その際は必ず刑務官が横についた状態で処置を行います。通常の医療機関とは違い、患者とのコミュニケーションは最低限です。「患者の笑顔や感謝」をやりがいとしている看護師には向いていません。治安維持などの価値観に対して強く共感を持つ人が向いている職場です。
イメージを持ちにくいかと思いますので、以下に刑務所看護師について詳しく説明しているサイトを紹介します。